週休5日フリーランス薬剤師になって感じたこと

どうもこんにちは。ぱんぴです。
最近では派遣やフリーランス薬剤師として週休5日でやってますが
正直これくらいがちょうどいいなと感じる今日この頃。
週2日勤務だともうちょっと働いても良いくらい。
ただ一時の休息とやりたい事の兼ね合いで
週2日勤務でやらせてもらってますが、
これくらいの心の余裕ができると体調もすこぶる良いです。
週休5日のフリーランスをしてから
寝不足もなくなって、病気や風邪を引くことが全くなくなりました。
あと休みが増えた分
株や副業にも力を入れることができ、
正社員時代に比べ精神的に楽になりました。
特に時間ができたので株に関して先月はトレードで18万ほど稼げました。
ブログもじっくり集中して書けるのでとても充実していますね。

正直、正社員しているだけで偉いと思う

正社員って大変ですよね。
責任重いし、薬剤師にももちろん働かないおじさんがいるので
正社員で働いていると
お国の為と働かないおじさんを養ってる
そんな感覚になりますよね(笑)
フリーランス薬剤師の記事が少ない裏事情とは?
そういった働かないオッチャン&オバガールを
横目に仕事をしているとアホらしくて転職したくなりますよね。
そして、ついつい寝る前に転職サイトを見る毎日。
ザイシあるあるですね。
ネットで 「薬剤師 転職」
と調べると大体上位に派遣会社やマ〇ナビなどの
大手求人サイトが運営しているブログが占めています。
転職サイトあるあるの記事といえば
「派遣と正社員の比較メリットデメリットとは?」
なんてものをよく見るかと思いますが、ふと感じたのが
フリーランスに関しての記事を
大手転職企業のブログではほとんど紹介されていません。
フリーランス薬剤師と調べると
おそらく薬剤師個人ブロガーさんたちが書く記事ばかりしか出てこない・・
さて、なぜでしょうか?
結論から言うと
フリーランスが増えれば派遣会社や大手転職サイトが儲からなくなる
からです。例えば
派遣薬剤師の高時給案件である時給3000円という案件に対して
派遣会社は薬局に紹介料として30〜40%の手数料を請求します。
派遣会社のマージン率0.35とすると
- 薬剤師分65%=3000円/時間
- 派遣会社35%=1615円/時間
- 薬局が派遣会社に支払う費用:4615円/時間
- 派遣会社の時間単価利益:1615円/時間
になります。
薬剤師派遣するだけで、派遣会社は
1615円/時間のマージンもらっているんです。
ということは
160時間(週40×4)
で勤務させると、なんと 25万8400円 ものマージンを
派遣会社に支払っている計算になる。
25万って都心部の薬剤師や新人1人くらい雇える金額ですね・・・
フリーランス薬剤師の将来性は?
薬局側からすると
派遣のマージンや、正社員の給料支払いにおいての会社が
一部負担する社員の社会保障費
これらに頭を抱える経営者は多いのではないでしょうか?
第 12 回薬剤師の養成及び資質向上等に関する検討会でこんな経営者の本音が発覚しました。
・月 2 回勤務できる薬剤師を求人している。条件に合わない薬剤師が多い。
・今の時代は、転職サイトを利用する薬剤師が多く紹介派遣会社を利用するが、派遣・紹介会社の仲介手数料が高すぎる。
・薬剤師確保に関して、現在は紹介会社オンリーであり、手数料がそれなりにかかる。中途採用メインのため、ハローワークや民間の求人広告など比較的安価で確保したいのが本音である。
第 12 回薬剤師の養成及び資質向上等に関する検討会 議事次第
コロナウイルスの影響で採用控えする薬局は増え
さらに調剤薬局の倒産数が2021年1-11月は26件(前年同期16件、前年同期比62.5%増)
と増加傾向にあります。
(NEW→ 2025年に調剤薬局の倒産数は38件で、前年の28件から大幅に増加しました。これは2年連続で過去最高を更新しており、特に小規模薬局の倒産が目立っています)
そういった背景から フリーランス薬剤師に依頼する
といった経営者も最近ではチラホラ増えてきています。
お金(人材経費)の面だけ見れば、フリーランスは魅力的に映る経営者さんも
多いのではないでしょうか?
少しずつ一部の界隈でフリーランス薬剤師が
認知され始めています。
ただどちらもメリットデメリットがあり、
働き方は人によって向き不向きがあります。
- フリーランス薬剤師
- 正社員薬剤師
- 派遣薬剤師
いずれの経験のある私が徹底比較調査しました。
働き方の比較表
※働く場所や条件によって数値や待遇は変化します。
数値などもあくまで参考程度に活用ください。
| 雇用形態 | 正社員 | 派遣 | フリーランス |
|---|---|---|---|
| 勤務時間 | 自由に選べない | 自由に選べるが案件次第では選べない事も | 一番自由だが自分次第 |
| 転勤 | あり | なし | なし |
| 残業 | あり | ほぼなし | ほぼなし |
| 給与 | 平均年収565万 | 時給2500~4000円 | 時給3000~5400円 |
| 安定性 | 良 | 不安定 | 不安定 |
| 仕事の融通 | 融通が効かない | 融通が効く | 融通は効くが信頼との兼ね合いも考えないといけない |
| 社会保険 | 加入 | 働く時間によって派遣会社での雇用になる | 社会保険はないため国保(個人事業主) |
| プライベート | 少ない | 充実しやすい | 充実するが雑務も多い |
| 仕事 | 幅広いが自分のしたい業務ができない事も多々ある、業務内容を交渉しずらい | ほぼ投薬、業務内容を交渉しずらい | ほぼ投薬だが契約内容を交渉することはできる |
正社員の薬剤師

正社員のメリット
- 税金や提出書類も少なく楽
- 会社や雇用保険の福利厚生が良い
- 信用としては正社員薬剤師は強い
- 基本数年は同じ場所で働くため慣れれば慣れるほど仕事が楽になる
- 大変だが生活に困らない
- 薬剤師賠償保険や認定取得費用が会社負担してくれる
①フリーランスだと収入から経費、控除といった字事項を確定申告で記入、入力しないといけないが、
会社員なら年末調整があり提出書類や記入欄も少なく確定申告が不要。
②正社員から派遣もしくはフリーランスへの転向する場合は
正社員にクレジットは複数作っておいた方がいい
正社員のデメリット
- 給料は上がりにくい
- 上司からの期待が大きいため非常に苦労が大きいい
- 求められる成果やタスクが多い
- 厳しく叱られる事がある。
- 出世をチラつかせて、損な役回りを歴任させてくる。
- 年功序列で賃金が決まっている
- 実力や成果を出しても正当な評価が得られにくい
- 他の社員と同じなのに、仕事量は多く割り当てられてしまう。
- サービス残業も断りにくい立場
- 新人の教育も頼まれる。
- 会社のストレスは大半が人間関係のストレスである。
- 副業ができない
残業が多いと家庭持ちだと大変ですよね。
薬局を辞める理由として
残業や長時間労働という理由で辞める方も多いですが、
辞める前にこちらの著書を読むのをお勧めします。
読み物としても面白いうえに、残業への意識と考え方がガラッと変わりました。
お先に失礼します!共働きパパが見つけた残業しない働き方感想と口コミ 定時退社は悪なのか?

派遣薬剤師

派遣薬剤師のメリット
- 人間関係に悩まなくて済む
- 副業ができる
- 専属スタッフがいて初出勤時同行など手厚い
- 相談に乗ってもらいやすい
- 投薬がメインで、他の雑務をせずに済む
- 電話一本で派遣スタッフが仕事を探してくれる
- 残業はほぼなし
- プライベートを確保しやすい

派遣薬剤師のデメリット
- 病院ごとのルールが違うので大変
- 紹介派遣会社を利用すると仲介手数料が高すぎるのですぐに切られる可能性もある
- コロナの影響で案件が減っており遠いところにでも行かないと仕事がなくなる
- 派遣案件でも履歴書を作成しないといけないところもあるので面倒
- 電話がしつこすぎる派遣もある
- マージンがものすごく高いので働く際に少し経営者に対して気が引ける
- 小児科、婦人科などの経験がないと若干案件が減る可能性がある
- 単発案件は少ない
派遣薬剤師をする事に心配な方、
時給相場、当日の流れ等が気になる方は
こちらもチェック!

フリーランス薬剤師

フリーランス薬剤師のメリット
- 人間関係に悩まなくて済む
- 副業ができる
- 時給が一番高い
- 一番自由度が高い
- 個人の能力次第で給料や条件が交渉しやすい
- 正当な評価で働ける感覚がある
- 夢ややりたい事業や独立予定などがある人に向いている
- コスト面で経営者からは感謝されやすい
- まだまだニッチ(認知度が低い)なジャンルで先行利益も狙える
- 契約先に消費税を請求できる
- 薬剤師関連の書籍、旅費、雑費、自動車保険など経費で落とせる
- 土日か平日休み等自分で決めやすい(株のトレードしやすい)
- 退職後の任意継続中でもフリーランス可能
フリーランス薬剤師のデメリット
- 病院ごとのルールが違うので大変
- 相談する人が少ないのでほとんど自分で考えないといけない
- 信用という点でクレジットカードやローンに影響する可能性がある?
- 会社や雇用保険の福利厚生が悪い
- 自営業なので国保が高い
- 人手不足の状況によって仕事尾が切られる可能性がある
- 確定申告や提出書類が面倒
- 時給は高いが厚生年金ではないので将来の年金額が下がる
- インボイス、副業300万円問題が心配
- 薬剤師賠償責任保険が自腹
民間の薬剤師賠償責任保険には会社によってはフリーランス薬剤師が対象外の保険もあるため注意が必要です。以下の記事で詳しく解説していますのであわせてご覧ください。
以上、ご拝読ありがとうございました。( ^ω^ )
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