この記事でわかること
社会人になる前に伝えておきたい事
薬剤師として働く前に知っておいて欲しいこと
薬剤師が感じる「理想と現実」をXで調査してみたった
薬剤師になれば安定・高収入・専門職―
そんな「理想」を思い描いていた人も多いはず。
しかし実際に働いてみると、現場の忙しさや人間関係、将来への不安など、「現実」とのギャップを感じている声も少なくありません。
そこで今回はX(旧Twitter)上で薬剤師たちのリアルな声を調査し、「理想と現実」のズレについて整理してみました。(以下)
新人薬剤師の悩みあるある
薬剤師を年々続けて感じる理想と現実のギャップ
他責より自責思考になるべきという意見も
X上では、
- 新人薬剤師のリアルな悩み
- 年数を重ねるごとに感じるギャップ
- 環境よりも考え方が重要という意見
など、さまざまな視点の投稿があり、
一言で「薬剤師」といっても置かれている環境によって感じ方は大きく異なることが分かります。
こうしたリアルな声を踏まえたうえで、
次に「実際に働いて感じやすいギャップ」を具体的に見ていきましょう。

薬局で働き出して理想と違った!と感じる事あるある8選

新社会人が半年ほどたつと新人さんも慣れてくる人もいれば、
自分には薬剤師に向いてないのでは・・?
といった愚痴も増えてくる時期でもあります。
個人的には、すぐ辞めることに関してきちんとした理由があれば全く問題ないと思ってます。
初めての社会人で辛いこと、理不尽と思ったこと。
いっぱい経験する事でしょう。
私も新人といわれるころに、しんどい時期もありましたね。
結論から言うと、
違和感を覚えること自体はごく自然なことです。
むしろ問題なのは、何も知らずに我慢し続けてしまうこと。
ここでは、実際に多くの薬剤師が感じている
「理想と現実のギャップ」を8つ紹介していきます。
1 完璧な大人ばかりではない
理想
社会人になれば、周囲はしっかりした大人ばかりだろう!
なんて思っていた時期がありました。
現実
世の中って意外とそんなことはないんです。
なぜかと言うと、まともや常識といったものは人によってかなり異なります。
特に考え方は環境や生まれ育った場所であったり様々な影響を受けて自我が形成されます。
価値観や常識は人それぞれで、想像以上にバラバラ
職場では、

「この人ちょっと合わないな…」
と感じる人が1人はいるものです。
ただしそれは、自分が正しくて相手が間違っているという話ではなく、
単純に価値観が違うだけのこと。



最初から「どこにでも合わない人はいる」と理解しておくだけで、
無駄に消耗せずに済みます。
こわーい上司が後ろでずっと監視されて緊張してミスした経験ありませんか?あの理由、心理学で証明できるんです。こちらの記事で詳しく解説していますのであわせてどうぞ!
2 上司も忙しいので指導してくれないこともある
理想
先輩や上司が丁寧に指導してくれる
※本来は部下の育成や指導は先輩や上司の仕事です。
現実
もちろん一生懸命に部下に指導・育成できる素晴らしい方もいらっしゃいます。
しかし現実はこうもいきません
現実問題、自分の仕事でいっぱいいっぱいなんです。
現場は想像以上に忙しく、
教育に十分な時間を割けないケースがほとんどです。
なので教わる側(新人さん)は
- 指導していただいたことにはしっかりと感謝する。
- 教えてもらった事をしっかり調べなおして自分で学ぶ姿勢。
上記を徹底して、謙虚に習うことをオススメします。
「主体的に学ぶ姿勢」が重要になります。
受け身のままだと成長しにくい環境なのが現実です。
どうしても上司が全く仕事を教えてくれない時は新人であろうと、独学するしかありません。
独学にうってつけの書籍を知りたい方は、
こちらの記事:【現役薬剤師おすすめの薬学書】まず最初に持っておくべき本4選 新人〜ベテラン薬剤師も必見!にて紹介しているのであわせてどうぞ!
3 調剤薬局の昼休み、残業は管理薬剤師に大きく左右される
理想
休憩はしっかり取れて、残業も少ない
現実
そんな上司意外といるんじゃないですか(´;ω;`)?
昼休みは交代制にならずにみんな一斉に休憩に入ります。(あほですか?)
なんて薬局もまだまだ存在するのが現状です。
交代制にしないくらいなのでそもそも昼休みという概念がないです。
なので誰が対応するとか決まっておらず、昼休みが全く休めないといったこともありえます。
特に人員不足の店舗では、
残業や有給の取りづらさに直結します。
「会社」よりも「配属先」で働き方が変わる点は、
事前に理解しておくべきポイントです。
休憩時間とは本来従業員が業務から離れる権利があります。
なのでコンプラ重視の職場・管理薬剤師がいるとしっかりと交代制にしてくれます。
あまりにいる忙しくて昼休みもない職場では転職は大いにありかと思います
私が利用した転職エージェントはマイナビでしたが、
マイナビはリクルーターの方が交代制で遅くまで仕事をしてくださってるので
仕事終わりでも相談に乗ってくれるのはメリット。
むしろ仕事終わりでも向こうから連絡してくれたりするので
仕事が忙しい方にはぴったりの転職サイトです。
私が転職活動した際の体験談をさらにくわしくまとめていますので、気になる方は下記の記事をチェックしてみてください。
4 薬剤師は“要領の良さ”で差がつく?
理想


患者のためにもしっかりと服薬指導をして感謝されたい!


薬を全部覚えるぞ!
現実
薬剤師業務では
全ての薬を覚えるのはほぼ不可能です。
もちろん店舗のよく出るものは覚えるべきですが、
結局、薬剤師の中でも要領いい人は 大体これ(以下)をしています。
- 薬剤個々の知識より全体像の根本の知識がある人(どんな状況でも対応できます)
- 情報検索能力が高い方、検索ルートを事前に確保している方
- 話術、説得が上手い方
- 初対面の人への印象操作の仕方をうまく使っている方
といった“実務スキル”です。
また、投薬が遅い場合は
周囲の負担が増えるため評価にも影響します。
「知識+スピード+対応力」
このバランスが重要になります。
5 職場の雰囲気は上司ガチャ次第
理想
現実
現実は事務さん、薬剤師さん関係なくお局が性格悪いとか、パワハラ気質な方(予備軍)は結構いたりします。
変な人、ヤバい人(ヤバザイ師)なんてどこにでもいるし
あなたも年を取ると、そうなる可能性もあります。


6 有休が取れるかどうかは会社の人員配置次第
理想


社員 有給は自由に取れる👍!
現実
ぶっちゃけ言うと
個人薬局のような小規模な店舗では有給取ったことない!
なーんて方がザラにいます。
そのため、面接時には以下の点を確認しておきましょう。
- 薬剤師が何人いるか?
- 繁忙期の処方枚数1日平均が何枚か?
- 有給は取りやすいか?
また、心理学を使って有給をとる方法を知りたい方はこちらの記事で紹介しているのであわせてどうぞ!
7 若手は異動・転勤が多い
理想



しっかり腰を据えて今の薬局で修行したい!異動は絶対したくない!
現実
薬局薬剤師は異動や転勤は意外とあります。
特にチェーン薬局の1年目2年目の薬剤師には多いイメージがあるため
大手調剤に入る方には覚悟が必要です。
- 若い、独身という理由
- かかりつけ薬剤師が取れない
- 新人はいろんな店舗で修行すべし
という観点から考えると若手は異動の対象になりやすいです。
とある薬局では、誰もいきたがらない僻地の薬局に
毎年の登竜門のように1年目、2年目をうまく繋いで
異動させたりする会社もあるとかないとか・・!
8 土曜の午後や日曜日も明けてる薬局も増えている
理想


ホワイト薬局で土日も閉まっててサイコー!
残業もないし規則正しい生活を送れる!
土日休みの職場ってメリハリもあって頑張れそう!☆
現実
しかし現実は
ここ最近どこも日曜日もやってる薬局が増えてるイメージ🤔。
土日開けた方が薬局からすると時間外・休日加算などが取れるのでうまみがあるんですよね


調剤薬局は土日が仕事な場合もあるので、
薬局で働くなら覚悟が必要です。
土日出勤に関して面接時に


月一回だけだよ!
などと安心させるような事をいってくれるところもありますが
蓋を開けてみると、毎週余裕で出勤だった・・
なんて人も知人にいました。



土日働きたくない方はそもそも薬局で働くという選択肢は避けておいた方が良いかもしれませんね・・・。
薬剤師の日曜手当の相場、日曜出勤のある薬局の割合などを知りたい方は、こちらの記事にて紹介しているのであわせてどうぞ!
辞めるか悩んだ時の対処法4選
さて新人薬剤師になって数ヶ月でやめたくなった方は
すぐやめるのではなく以下の方法を試してみましょう。
①人事に異動できないか相談する(実力があれば転職をチラつかせるのもあり)
②メンタルを整える知識を持つ(心理学系の本でメンタルを強くする)
③副業で稼げるようになりいつでも辞めても良い状態にする
④転職活動をする(面接や話を聞くだけならタダです👍!)
それでもあまりにも待遇や条件がひどく、改善の見込みがない場合に転職を視野に入れましょう。
(転職をちらつかせて土日出勤を回避するという方法もありますが、あまりお勧めしません。会社にいるのが気まずくなり、またそのことで悩む可能性があるからです。)
まとめ:焦って辞める前に「選択肢」を増やす
仕事を辞めるかどうかの判断は、
「今のつらさ」だけで決めるのではなく、
- 改善できる余地があるか
- 他に選択肢があるか
を冷静に見極めることが大切です。
そのうえで、
どうしても環境が合わないと感じた場合は、
転職という選択を取ることも十分に合理的です。
無理に我慢し続けるよりも、
自分に合った環境を選ぶことの方が、長期的にはプラスになります。
もし今、
「思っていたのと違う」と感じているなら、
それはあなただけではありません。
その違和感は、
これからの働き方を見直すきっかけにもなります。
無理に我慢し続けるのではなく、
選択肢を広げながら、自分に合った働き方を見つけていきましょう。
| 会社名 | 特徴 |
|---|---|
ファルマスタッフ | ・利用者へのサポートがかなり手厚い ・地方案件にも強い ・転職と派遣共にバランスの良い会社 ・強みは派遣が嫌がる単発案件も豊富 |
アポプラスキャリア | ・東証プライム市場上場グループ会社による薬剤師転職サポート ・医療専門職に特化: 薬剤師、登録販売者、保健師、看護師などの 専門職に特化した会社です |
ファル・メイト | ・ファル・メイトが運営する薬剤師専門の人材サービス ・2004年設立の薬剤師派遣・転職支援に特化した会社 ・派遣だけでなく、正社員・パートの求人紹介にも対応している転職サービス ・薬剤師派遣に強く、全国の調剤薬局・ドラッグストア求人を多数保有 ・単発派遣・短期派遣など柔軟な働き方の求人も豊富 ・厚生労働省認可の労働者派遣事業・有料職業紹介事業を取得した企業 |
マイナビ薬剤師 | ・取り扱い求人数トップ!業界シェアNo1 ・20〜40代の転職に強い ・企業、ドラッグストアの求人数も多い ・派遣薬剤師の取り扱いはなし |
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初めての職種に挑戦する時の心構え4選
初めての仕事なんて最初は誰でも不安位なるのは当たり前です。
初出勤時の心構えとして
①最初の2ヶ月はしっかりと手を抜かずに頑張る
②初対面の人間関係は特に気を付ける
③事前にできる勉強はしっかり勉強しておく
④分からないことはしっかり質問して放置しない
新人薬剤師が最初に持っておくべき薬学書4選


新人薬剤師がまず初めにもっておくとよい書籍は以下の4つです。
- 今日の治療薬
- 治療薬インデックス
- 治療薬ハンドブック
- 薬効別服薬指導マニュアル
薬剤師からの人気書籍アンケートや詳しい本の詳細はをこちらの記事にて紹介しているのであわせてご覧ください!



















