【Xの意見まとめ】薬剤師は本当にコスパが悪いのか?Xで話題の「薬剤師コスパ論争」を徹底解説!偏差値○○で薬剤師はコスパ悪い?

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「薬剤師はコスパが悪い」

最近、X(旧Twitter)でこんな意見が話題になりました。

きっかけは、とある薬剤師アカウントによる投稿。

私立薬学部6年間の学費は約1000万円以上。
普通の4年制大学より2年遅れて社会に出る。
それなのに手取りは月28万円。

この投稿に対して、

  • 「薬剤師はコスパ最悪」
  • 「いや、薬剤師はコスパ最高」
  • 「結局人による」

と、さまざまな意見が飛び交いました。

薬剤師として働いていると、この話題は一度は考えたことがあるのではないでしょうか。

6年間大学に通い、高額な学費を払い、国家試験に合格してようやく得られる薬剤師免許。

果たして本当にコスパは悪いのでしょうか。

今回はXで話題になった薬剤師コスパ論争を、賛成派・反対派・中立派の意見に分けて整理しながら考えてみます。


【賛成派】薬剤師はコスパが良いという意見

まずは「薬剤師はコスパが良い」と考える人たちの意見です。

安定して年収500~700万円を狙える

薬剤師最大の強みは、資格を取得した時点で一定以上の収入が期待できることです。

一般企業の場合、

  • 就職先によって給与の振れ幅が大きく変わる
  • リストラや倒産のリスクがある
  • 転職で給与が下がることもある

といった不確実性があります。

一方で薬剤師は、

  • 調剤薬局
  • ドラッグストア
  • 病院
  • 企業

など働く場所が多く、全国どこでも仕事があります。

「明日から無職になる可能性」が比較的低いのは大きなメリットでしょう。


偏差値に対するリターンが大きい

Xで割と多かった意見がこちら。

例えば偏差値45程度の高校生が薬学部へ進学し薬剤師になった場合

もし薬学部へ進学していなければ年収300万円台だった可能性もあります。

そう考えると、

年収500~600万円を安定して得られる薬剤師は十分コスパが良いという考え方です。

逆に偏差値65以上の人なら、

  • 商社
  • IT
  • 金融
  • コンサル

など別の選択肢もあったかもしれません。

そのため「誰にとってもコスパが良い」とは言い切れませんね(・・;)


AI時代でも独占業務がある

最近はAIによる仕事の代替が話題です。

しかし薬剤師には法律で定められた独占業務があります。

もちろんAIによって業務内容は変化していくでしょう。

それでも最終的な責任や法的な手続きは薬剤師が担う必要があります。

この点を考えると、個人的には私も

「薬剤師はAIに仕事を奪われにくい資格」

という見方もできます。


地方では特に強い

都市部での薬剤師年収は400~500万円ほどですので、確かに昔よりうまみが減ったのは否定はできません。

ただし地方で考えるとどうでしょうか。

地元企業の一般職や事務職では年収300~400万円台も珍しくないなか

その中で薬剤師が500~700万円を得られるのであれば、相対的な優位性はかなり高いと言えます。


【反対派】薬剤師はコスパが悪いという意見

一方で、薬剤師はコスパが悪いと主張する人も少なくありません。

学費が高すぎる

最大の理由はやはり学費です。

私立薬学部では6年間で1000万円以上かかるケースも珍しくありません。

さらに、

  • 家賃
  • 生活費
  • 教材費

まで含めると総額はさらに増えます。

一般的な4年制大学の学費と比べると大きな差があります。


2年間の機会損失

薬学部は6年制。

同級生が22歳で社会人になる中、薬学生は24歳まで学生です。

つまり、

  • 2年間分の給与
  • 2年間分の昇給
  • 2年間分の投資期間

を失うことになります。

最近は新NISAなどの投資による資産形成の観点からも、この「2年の差」を重視する人も増えています。


年収の伸びしろが小さい

薬剤師はスタート年収こそ高いものの、その後の伸びが緩やかです。

一般企業では、

30代後半から40代で管理職となり年収1000万円を超える人もいます。

一方で薬剤師は、

年収6~700万円前後で頭打ちになるケースも少なくありません。

そのため、

「若いうちは得だが長期的には微妙」

という意見もあります。

そのため薬剤師は若いうちにもらえる資産を運用に回したりと

逃げ切り作戦が効果的な職業なのかもしれませんね。


大学病院薬剤師は特に厳しい

SNSでは

「10年目で年収500万円…」

なんて大学病院薬剤師の例も話題になりましたが、

もちろん大学病院は、

  • 症例経験
  • 専門資格取得
  • キャリア形成

を目的として働く人も多く、単純に年収だけで比較はできません。

それでも給与だけ見れば厳しいと感じる人がいるのも現状でしょう。


【中立派】結局は人による

個人的には、この意見が最も現実的だと思います。

薬剤師のコスパは「誰と比較するか」で結論が変わりますので

ひとえに良い悪いで判断できるものではありません。


超優秀層にはコスパが悪いかもしれない

もし薬剤師にならなくても、

  • 外資系企業
  • 商社
  • IT企業
  • 金融業界

で活躍できるような優秀な人ならどうでしょうか。

年収1000万円以上を目指せる可能性があります。

そうした人にとっては薬剤師はコスパが悪く感じるかもしれません。


平均的(以下)な人にはかなり強い資格

一方で、誰もが高年収企業へ入れるわけではありません。

就職氷河期や不景気でも、

資格ひとつで全国どこでも働ける薬剤師はかなり恵まれています。

平均的、あるいは低偏差値の学生にとっては十分コスパが良い資格と言えるでしょう。


国公立か私立かでも話は変わる

薬剤師コスパ論争でよく見落とされるのがここです。

国公立薬学部なら学費負担は比較的小さいです。

一方で私立薬学部は1000万円以上かかります。

同じ薬剤師でも前提条件が大きく違うため、一括りには語れません。

また奨学金を払ってくれる素晴らしい親御さんに恵まれた方にとっては

高コスパな気もしますね。


私が考える薬剤師の価値

私は薬剤師を「コスパ最強」とも「コスパ最悪」とも思いません。

ただ一つ言えるのは、

薬剤師免許は人生の保険として非常に優秀だということです。

例えば、

  • 結婚して引っ越しても働ける
  • 子育て後に復帰しやすい
  • ブランク後も復帰しやすい
  • パート需要が高い
  • 地方でも仕事が見つかる
  • 副業や独立の土台にもなる

こうした強みがあります。

たしかに年収1000万円を狙う資格ではないかもしれません。

がしかし、

「普通に生きていく難易度を下げてくれる資格」

としてはかなり優秀だと思います。

他にもセミリタイアに向いてる資格で1,2を争う資格だと思います。

つまり各々の目的によって資格の価値は変わってきますし、

資格自体の価値やコスパ云々よりも、資格をいかに使っていくかが重要な話だと個人的には思います。


まとめ

今回の薬剤師コスパ論争をまとめると、

  • 学費や6年制を考えるとコスパが悪いという意見もある
  • 安定収入や雇用の強さを考えるとコスパが良いという意見もある
  • 比較対象によって評価は大きく変わる
  • 超優秀層には物足りない可能性がある
  • 平均層には非常に強力な資格である

そして私自身は、

薬剤師の最大のメリットは「下振れしにくさ」だと思っています。

大成功する人は限られるかもしれません。

しかし大失敗もしにくい。

その安心感こそが、薬剤師という資格の本当の価値ではないでしょうか。

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この記事を書いた人

フリーランス薬剤師をしながら、薬剤師のためのブログを運営しています。

他にも薬剤師の働き方、副業、資産運用に関する情報などを発信しています。

資格:労働衛生管理者資格、認定薬剤師、 Excel MOS specialist、サプリメントアドバイザー

実績:クラウドワークス、Webライター実績、 AMAZONアソシエイト、Google AdSense合格

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