薬剤師の「やりがい搾取」とは?
薬剤師という仕事は、人の命に関わる責任ある仕事です。
患者さんから
「ありがとう」
と言われる瞬間は普通に嬉しいですし、
私自身もこの仕事に多少なりともやりがいを感じています。
しかし一方で、
その「やりがい」が都合よく利用されている場面も少なくありません。
- 人手不足でも頑張って
- 調剤報酬が下がったから仕方ない
- 患者さんのためだから
気づけば、
サービス残業や過剰な業務改善を当然のように求められる。
特に新人薬剤師と呼ばれる若い世代こそ狙い撃ちされるのが世の常です。
もちろん患者さんのために働くことは大切です。
でも、自分の人生まで犠牲にする必要はないと思っています。
Xで見られた「薬剤師=やりがい搾取」への反応まとめ
SNSでは「病院薬剤師はやりがい搾取なのか?」という議論がたびたび話題になります。
実際の投稿を見てみると、大きく3つの意見に分かれていました。
① 「やりがい搾取だ」肯定派の意見
「やりがい搾取だ」肯定派のXのリアルな口コミがこちらです。
- 「勉強になる」「待遇が良い」と言われるが、実際は給与が低い
- 病院薬剤師の人気低下は給与の低さが原因
- 「聖職だから」「やりがいがあるから」という言葉で待遇改善が後回しになっている現状
- ドラッグストア・薬局との初任給格差が大きすぎる
- 認定資格を取得しても給与に反映されにくい
- 日本の薬剤師は専門性より”やりがい”を求めすぎている
- 海外では専門性が高いほど給与も高い
- 無償労働やサービス残業も問題ではないか
「やりがいは給与とは別問題。」
「まず適正な賃金を支払うべき。」
という意見が中心でした。
② 「やりがいも大切」という派
一方で、
やりがいそのものを否定しない意見もありました。
- 給与は低かったが仕事自体は本当に楽しかった
- 病院薬剤師は患者さんに直接貢献できる
- 社会的承認欲求を満たせる数少ない仕事
- お金だけでは測れない価値がある
「やりがい搾取と言われるけれど、
実際に働くと得られる充実感はある。」
給与改善には賛成しつつも、
「やりがいまで否定するのは違う」
という意見でした。
③ 中立・制度の問題と考える派
どちらか一方ではなく、
制度そのものに原因がある
という意見も多く見られました。
- 病院薬剤師の給与が低すぎる構造が問題
- 薬局報酬を削って病院へ回す議論には疑問
- 人手不足の原因は待遇だけではなく制度全体
- 医療業界全体で人材確保の仕組みを見直すべき
- 「やりがい」も「給与」も両方必要
「病院薬剤師の給与を適正化すれば解決する。」
「やりがいを理由に待遇改善を止めるべきではない。」
という冷静な分析が目立ちました。
Xの反応をまとめると
今回の投稿を見ていると、多くの人が共通して感じているのは
- やりがいは否定しない
- しかし、やりがいを理由に低賃金を正当化するのは違う
- 給与・労働環境の改善は必要
という点でした。
一方で、
「給与は低くても病院薬剤師だからこそ得られる経験や充実感がある」
という声も一定数あり、単純に「やりがい搾取」と言い切れるほど単純な問題ではないことも分かります。
我々、薬剤師はどうすればお金持ちになれるのか?
金持ち父さん貧乏父さんのキャッシュフロークワドラントのESBIより
E employee(雇用者)は
やりがいや時間と引き換えに
I invester(投資家)
B business owner(ビジネスオーナー)
から摂取される構造なのはご存知ですか?
これが今の社会の現状です。
我々薬剤師はどうすればお金持ちになれるのか?考察していきましょう。
薬剤師に富裕層が少ない理由
薬剤師は世間から見ると少なくとも
平均以上にはお給料をもらっている方が多いかと思います。
それなのに、
なぜ資産が増えない(お金持になれない)人が多いのでしょうか。
私が思う理由は、
「収入のほとんどを労働時間に依存しているから」
です。
薬剤師は比較的時給は高い反面、
働かなければ収入は止まります。
つまり
収入=自分の時間
になっています。
その上、昇給率も頭打ちになりやすい業界のため、
劇的な給料アップを見込む可能性は極めて低いです。
そのため、食いっぱぐれはないし、生活も安定しやすいですが、
富裕層は体感少ない印象です。
雇われだけではお金持ちが厳しい理由 8選
これから雇われだけではお金持ちが厳しい理由として
以下の8点が挙げられます
さらに昨今の調剤報酬変更による薬価減少などを受け
安定と言われた薬剤師も
将来が心配な方も多いんでは無いでしょうか


厚生労働省の調査データより退職金は減少傾向
厚生労働省の「就労条件総合調査」では
2018年の定年退職者(大卒・大学院卒、管理・事務・技術職)
の平均退職給付額は1788万円でした。
それって後300万円貯金できてれば老後2000万円オッケーじゃん?
いえ、そうであればそもそも2000万円問題で
国民に危機感を持たせる必要はないんです。
昨今、退職金は年々減少しています。
1997年: 2871万円
厚生労働省の「就労条件総合調査」
2003年: 2499万円
2008年: 2323万円
2013年: 1941万円
2018年: 1788万円
約20年間で1000万円もの減少。
| 60~69歳 | 1,339万4千円 |
| 70歳以上 | 1,263万5千円 |
※出典:国民生活基礎調査[各種世帯の所得等の状況](厚生労働省)
定年60まで週に5日働き、
40年間少しのニート生活も余暇も許されず
やっと頑張って60になっても
裕福にはなれないのが現状なんですよね。
日本の平均年収はほぼ毎年減少傾向
日本の平均年収も下がり続けています。
令和2年版厚生労働白書では
1992年; 472.5万
令和2年版厚生労働白書
2005年; 455.5万円
2018年; 433.3万円
これからの収入の望めない時代にどう立ち回るべきか?

- お金に働かせてお金を産むマシーンを作り
- 生活や仕事にも精神的余裕を持って副業をしてみる
- 仕事を続く程度にバランスよく働き、お金の勉強もしていく
ということをしていかないと金持ちにはなれないよーってことですね

貯金だけでは裕福にはなれない?金持ちになる方法 3選
調剤報酬改定で安定神話は崩れ始めた
以前は
「薬剤師になれば一生安泰」
と言われていました。
しかし最近では
- 調剤報酬改定
- 薬価改定
- 人件費の増加
- ドラッグストアとの競争
- AI・DX化
など、
薬局業界を取り巻く環境は大きく変化しています。
実際に、
給与がなかなか上がらない。
ボーナスが減った。
人員削減で忙しくなった。
そんな声も珍しくなくなりました。
つまり、
「資格があるから安心」
だけでは足りない時代になってきています。
1 情報を制するものは人生を制する?情報弱者はずっと貧乏のまま?
インターネットやSNSにより情報が民主化した今
情報の競争に勝たなければ裕福にはなれない時代。
たった10年前言われ続けていた
今すぐ使わないお金は定期預金に入れた方がいい
と言う常識も変わり始めています。
最近の常識の変化スピードには本当に驚きますね
2 毎日読書をする
情報は自由への必須科目と言っても過言ではありません。
情強(情報強者)になるにはどうすればいいか?
それは読書です。
先程触れた様々な情報も読書で得られます。
読書は本当にコスパの良い自己投資です。
著者が何年もかけて培った経験を本にまとめてくれて
それをたった一日で学べるのですから。
仕事も大事ですがそれに+αで読書した方がコスパが良いと思います。
なので基本私は仕事が終わってから仕事のことは考えません。
勤務時間内での仕事の能力を効率よく
コスパよく得るために、
本気で仕事をして定時で帰る→読書や勉強
このおかげで仕事も自己投資
どちらもスキルアップできている実感があります。
私は月額980円で200万冊以上の本をいつでも読める
Kindle Unlimitedを使っています。
Kindle Unlimited30日間無料で読めるので
自分も無料期間にかなり読めました。
3 貯金だけでなくリスク分散のため資産運用を行う
最近は薬剤師でも
- 新NISA
- iDeCo
- インデックス投資
- 高配当株
などを始める人が増えています。
理由は単純です。
働くだけでは昇給が見込めないので、将来が不安だから。
投資は
「一気にお金持ちになる方法」
ではありません。
毎月コツコツ積み立て、
資産にも働いてもらう仕組みを作ることが重要です。
今回参考にした本は以下の2つ
さらに詳しく
支出や固定費削減、
資産運用の具体的手法
も掲載されており
これを無料で読めるのかってほどの優良な著書。
レビューも4.5と高評価。
無料で読めるオススメ著書
まとめ
昔のように「薬剤師になれば一生安泰」という時代ではなくなりました。
しかし悲観する必要はありません。
薬剤師には国家資格という強みがあり、復職しやすく、高い時給で働けるという大きな武器があります。
その武器に投資や副業を組み合わせれば、会社だけに依存しない働き方が現実的になります。
私が目指しているのは「働かない人生」ではありません。
「働きたいから働く」を選べる人生です。
それが、これからの薬剤師にとって最も価値のある資産だと私は考えています。

