- 残業しないと自由時間はどのくらいあるのか
- お先に失礼します!共働きパパが見つけた残業しない働き方の書評
- ホワイト企業で働いて良かった点メリット
- 残業しないメリット

長時間労働の弊害
今や昭和平成を経て令和の時代
- 長時間労働がカッコイイ
- 企業戦士24時間働けますか?
という時代は終わりました。
平成元年生まれはもはや33〜34才(2023/04/03)。
令和に入りだいぶ既存の価値観が変わっていく中、未だ働き方、長時間労働は是正されていません。
WHOの調査では2016年に週に55時間以上の労働で
脳卒中などで死亡した人が世界で74万人以上います。

私レベルになると週5時間とか残業しただけでもヘラりそうです・・
薬剤師の平気残業時間は?
ざっと10〜15時間が中央値でしょうか?
一方、こういったツイートも話題になっていますね
定時で帰れるホワイト薬局はまじで楽です


前に勤めていた薬局の前の病院さんは5時半きっちりに受付終了していました。
早い時だと17時35分くらいでもうシャッター閉めてます。
なので掃除やレジ閉めも終わっても20分くらい余ります。
なので毎日18時ジャストに打刻して帰宅してました。最高ですよね?
ただしそういった病院、薬局の方が少数派でしょう。
だからと言って長時間労働をさせていい理由にはならないと思うんですよね。



例えば早出、早上がりを作るとか。うまくやれば全員の残業時間が削減できます。てかすべきです。
毎日定時で帰るメリットとは?
- 1週間仕事しても全然疲れない。
- 定時に上がれると5.6時間は自由時間がある。
- いろんな経験ができ人生を謳歌できる
- 仕事終わりにも予定が立てやすい
- 歯医者6時30分に予約でも余裕で行ける。
- 帰宅ラッシュがそんなに混まない
- ライブやイベントに間に合う
デメリットが全く気にならないほどの、圧倒的ホワイト職場で働いたことのある私から言わせて貰えば、
残業が発生すること自体が管理薬剤師の能力不足か会社に問題があるのがほとんどだと思います。
さらに言えば、生きる意味を真剣に考えると
と思ってます。
もちろん仕事が好きな方は
今まで通りに生きていくのも、それはそれで幸せな方もいます。
問題なのは自分が
ワークなのかライフなのか
どちらが重要かをしっかりと分析することが重要です。
最近流行りの週休3日正社員もワークライフバランスがとても良く、
副業したい方、何か成し遂げたい夢がある方にはおすすめです。
実際面接で週休3日勤務の条件交渉した手順と提案内容の時系列を全てを公開しています。あわせてご覧ください。
【正社員 週休3日 探し方まとめ】 薬剤師のコスパ最強の働き方はパート+〇〇だった件!? 実際私が行った週休3日の交渉と給与交渉~実績アピール方法の仕方を伝授。


正社員の自由時間は何時間?
正社員をしていて一番感じるのはやはり自分の時間が少なすぎる事
週休2日の正社員と仮定し、
- 正社員であれば週に40時間以上労働
- 睡眠時間7時間の方は週に49時間睡眠
- 通勤時間合計1.5時間の方は10.5時間
かかります
一週間(168時間)のうち
68.5時間しか自由時間がありません
割合で言うと
一週間のうちの40%しか自由時間ってないです。
さらに、
家事育児などをするとなると
これに加え朝食の準備+夕食の準備+掃除の合計を
毎日2h×7日=14h分を引けば
残り約55h/168h
しかもこれは残業0で昼休みも自由時間とカウントしています
残業、休憩時間返上で仕事している方はその分自由時間は失っています。
本当に好きな時間に費やす時間ってほとんど無いのがわかります。


不本意な残業して幸せですか?


なので、だらだら残業するなんて特に人生の無駄。
ただでさえ週に40時間以上働いてるのに
残業したところで得られるものは少ないです。
あまり価値のある時間の使い方には思えないんです。
その時間に副業なり、資格の勉強でもした方が絶対に良いです。


正社員なら、定時に帰って副業や自分の趣味に時間をかけた方が
確実に人生の幸福度が上がります。
かくゆう私も
前の会社では毎日2時間ほど残業しており
- このままでいいのだろうか?
- 今本当に幸せなのか?
- したいことはできているか?
自問自答した結果、
転職を決意し、見事ホワイト企業に転職できました。
私が転職サイトを利用した体験談はこちらの記事でくわしくまとめていますので、あわせてご覧ください。
お先に失礼します! 共働きパパが見つけた残業しない働き方の感想


皆さん


お先に失礼します
ちゃんと言えてますか?
著者の中村一さんは
妻と娘の病気に悩まされていました。
家族というものは
人生で一番大切と言って過言ではないでしょうか?
少なくとも仕事よりも家族の命の方が大事な人が多数派だと思います。
なので実は
ワークライフバランスって
人生で一番重要度が高いものだと思います。
読んでいて著者の考え方がすごく共感できました。
中村さんの仕事に対する考えかたとは?
- 完璧は求めずに本当に求められている部分に注力する
- 効率的な仕事の割り振り
- 周りの評価を気にしすぎる事による効率性の低下
- 常識を疑い本当に大事なことに重点を置く
というのが読んでいて感じました。
一番感銘を受けた内容は
これはとても真理だと思いました。
変化とはこれまでの常識を変えること。
変化は誰しも怖いし大変な事ですが
何かを成し遂げるには小さな勇気の積み重ねが必要です。
めちゃめちゃ共感できました。
私もそう思いますし、有給に関しては自分も実際そうしています。
私が有給を全く気にせず取れる理由は持ちつ持たれつの精神だからです。
心理学を使って有給をとる方法を知りたい方はこちらの記事で紹介しているのであわせてどうぞ!
著者のすごいところは
会社で初の男性育休取得したところです。
なので男性版の育休手引きを作ってなかったらしく、
この事をきっかけに作成されたそうです。会社のルールを作るって単純にすごい。


育休取得までの苦悩のエピソードも面白いですし、とても勉強になりました。
薬剤師の男性でも育休を取ってる方はいるみたいですね!
こちらの記事では男性の育休休暇のメリットやおすすめの育休の取り方が解説されていていますのでとても参考になりました。
男性の育児休暇は3か月~6か月がメリット多数!育休中は何する?
残業しないことのメリットまとめ
- 家族団欒、育児の経験から新しい発見が得られる
- 会社外の人脈が増える
- 妻への苦労を知り感謝の気持ちが芽生え夫婦円満に
人生の生き方や働き方、
そして幸せの形は人それぞれです。
幸せを掴み取るためのヒントがここには書かれています。
この本をお勧めしたい人
- ワークライフバランスに悩んでる方
- 幸せになるにはどうしたらいいか悩んでいる方
- お先に失礼します!を言って気まずい思いを軽減する方法を知りたい


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