薬剤師の転職が厳しくなりつつある
最近では昔と比べ「薬剤師の転職が厳しくなった」と言われています。
私が転職した2019年頃(2年目)のころ
コロナウイルス蔓延以前では
薬剤師が完全に売り手市場で就職に困ることはいっさいなかった記憶にあります。
3社受け、一回の面接ごとで即採用です。
しかもある会社ではわざわざ市外から夜8時頃に、30分ほどの私の面接のためだけに来てくださりました。
住んでる近くの◯◯ヤルホスト集合で、
人事の方が来てくださり面接し、終わった後
食事まで奢ってくれるという。
そんな時代もありました。
最近は薬局・病院への就活はしていないため、実際どうなのか気になったので
「薬剤師の転職が厳しくなった」と言われ出した理由を調査してみました。
セルワークHPにこんなことが書かれていました。
なぜ薬剤師の転職が厳しくなったのか。
主に原因は下記とされています。新型コロナウイルスの流行の影響
薬科大学や薬学部のある大学の増加に伴う薬剤師免許保有者の増加
相次ぐ調剤薬局の倒産
高齢化社会により医療提供現場が病院から在宅へ移行
【2022年最新版】薬剤師の転職は厳しい?求人倍率を都道府県別に公開
2020年3月あたりから新型コロナウィルスの蔓延により、
感染防止のために医療機関への受診控えが起こり、
収益源である処方枚数が減りました。
そうなると企業の経営戦略の手法として人件費を抑える
という発想にどうしてもなりやすいです。
このままでいいのか?と悩んだ時は働き方を見直してみよう
大人は「正社員として働いてほしい」と子どもに言うが、「就職できないと人生終わりだ」と思い込んでしまう。働いていてつらい人は、「あなたはどうしたいの?」ということから考えるべきだ。 もっと働きたいのなら、バリバリ働ける環境を選べばいい。やったらやった分だけお金がもらえる。 あまり働きたくない人は、それが許される企業を選んだり、そんなに高い給料でなくても生きていけるように生活設計をしたりすればいい。 自分がどっちを選ぶか、シミュレーションしよう。
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仕事量が膨大で、残業が多いと働くのが辛いと感じることはありませんか?
薬剤師を目指し、はれて薬剤師人生をスタートしたのは
本当は薬剤師という仕事にやりがいを見出したからではないでしょうか?
少なくとも興味や期待といったものがあったはずです。
しかし多忙、長時間労働が引き金で心も体も疲れるときはあります。
- 慢性的な残業で疲弊している
- 人手不足で業務が追いつかず家に帰っても寝てばかり
- 常に上司からのプレッシャーがのしかかる
どんなにやりがいがあり、楽しい仕事でも上記の状態を続ければ
それは過剰にストレスが溜まってしまします。
そんな時は一度立ち止まって、
本当にやりたかった仕事は何か?
自分に合った働き方は何か?
を考えてみましょう。
薬剤師である私が
今後の需要に関して考察してみました。
薬局の面接で不採用になった薬剤師の対処法
こんなツイートがありました
今回は最新データである令和4年7月 13 日に開催された
第 12 回薬剤師の養成及び資質向上等に関する検討会 議事次第から抜粋して考察。
この会議では薬局経営者や現場の薬剤師のリアルな口コミが書いてあるので
信憑性も比較的高いデータです。
1 企業のニーズを知り、それにマッチしていることをアピールする。
・どこの職場でも午前中のパートは多い。夕方~夜間のパート派遣が必要か。
・土曜、また夜の時間帯で勤務可能な人を見つけるのが大変。
・月 2 回勤務できる薬剤師を求人している。条件に合わない薬剤師が多い。
第 12 回薬剤師の養成及び資質向上等に関する検討会 議事次第
薬剤師は女性の多い業界であるため、
薬局などはどうしても夕方に人手不足になりやすいのが現状です。
さらにいえば夕方が患者が混み出す時間でもあります。
また土日などの出勤したがらない人は多いです。
土日も働けますアピールをすれば採用率はぐっと高くなるでしょう!
薬剤師の日曜手当の相場、日曜出勤のある薬局の割合などを知りたい方は、こちらの記事にて紹介しているのであわせてどうぞ!
子育てやお迎えなどなにかと忙しいママ薬剤師さんの
仕事の探し方で人気なのが
- 面接以外スマホで完結(内定もメールや電話で通知)
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といった事までお任せできるマイナビ薬剤師がおすすめです。
詳しい説明は以下の記事をご覧ください。
2 直接応募をする
今の時代、転職サイトを利用する薬剤師が多く紹介派遣会社を利用するが、派遣・紹介会社の仲介手数料が高すぎる。
薬剤師確保に関して、現在は紹介会社オンリーであり、手数料がそれなりにかかる。中途採用メインのため、ハローワークや民間の求人広告など比較的安価で確保したいのが本音である。
第 12 回薬剤師の養成及び資質向上等に関する検討会 議事次第
紹介会社のマージンはかなりコストがかかるため
それが理由で不採用になる可能性もあります。
| 直接応募のメリット | 直接応募のデメリット |
|---|---|
| 採用コストがかからないのでより高い年収で契約できる可能性がある やる気を評価してもらえることがある 急かされることなくマイペースに就活ができる | 職場の雰囲気や裏情報が得られない 求人数が少ない 応募書類作成、面接対策、条件交渉すべて自分次第 |
ちなみに調査した結果、「直接応募型」求人サイトというものが存在しているそうです。
転職しやすい時期を知りたい方はこちらの記事をご覧ください

3 都市部ではなく地方で働く事も検討する
・へき地で勤務できる薬剤師が少ないこと。
・過疎地域への入社応募の全体数の減少。
・基本的に東京等の関東圏に住みたい人が多いので地方の薬剤師不足は解消しない。
・県内に薬学部がある大学が 1 校しかないことが問題。
・県内出身者の都市部への流出。
・交通の便が悪い所は勤務希望者が集まりにくい。
・子育てやスキルアップの難しい過疎地では、若い薬剤師を雇用することは難しい。
・僻地へ来たがらないうえ高い報酬を求めてくる。要求に応じていれば、経営できなくなる。
第 12 回薬剤師の養成及び資質向上等に関する検討会 議事次第
田舎に行けば行くほど大学も少なく薬剤師人口も少ないため
東京などの都市部と違って
地方の人手不足はまだだ深刻です。
もし田舎に抵抗がなく、引っ越しも可能なら
正直今より断然給料が上がるかと思います。
4 自身のスキルを磨く、アピールする
・地域連携薬局を目指すにあたり、かかりつけ薬剤師を増やし、在宅対応の件数を上げて
いく必要があるが、フルタイムで働ける人員がみつからず、パート薬剤師しか採用でき
ていない。
・退職した高齢薬剤師でやりくりしている。独居や看取りの高齢者も増え、応需しきれないのが現状。高度な薬学的知識より、患者により添う気持ちをもった薬剤師が必要。
第 12 回薬剤師の養成及び資質向上等に関する検討会 議事次第
近年では調剤報酬改定の度に薬局へのダメージが顕著に表れています。
そのため薬局も経営維持のために
在宅、かかりつけ加算などを取りにいったり、
日曜日も開けてみたりと、
さまざまな新しい対策を講じてくるでしょう。
- かかりつけ薬剤師が可能である事(認定薬剤師を取得する)
- がん専門薬剤師の取得
- PCスキルなどの資格取得
- 在宅実績がある事
- 経験科目をが多い(どこに配属されても大丈夫)
面接官にも注意が必要
もう一つアドバイスをするなら
面接官のなかには採用ノルマのために平気で嘘つく方も実際にいます。
契約内容の話の際うやむやにされた時は、しっかり確認しましょう。
私も実は最初の転職で嘘をつかれた経験があります。こちらの記事で解説しております、気になる方はチェックしてみてください。
転職を考えてる人へ
これから薬剤師の転職を考えているのであれば、
- なぜ薬剤師として働くのか
- 企業にどのような価値を提供できるか
- どんな経験をして何を学べだか
などを日頃から考えていき、
さらに本番で緊張せず、しっかりと説明できるようになるには
常に自己分析をしておかなければ結構難しいです。
いざ面接本番で、志望動機の直前暗記でいこうにも、なかなかうまくいかないことが多いので注意しましょう。




